奥鬼怒の秘湯日光澤温泉へようこそ
 

鬼怒沼情報 8月3日

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日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-8-20 7:56

 少し遅れましたが、荒武さんが鬼怒沼へ行かれた時の様子です。

鬼怒沼

夏の青空の湿原。

鬼怒沼

湖面に入道雲が写って。

糸トンボ

イトトンボの仲間。

鏡

キンコウカ

キンコウカ。

アサヒラン

アサヒラン。

草紅葉

よく見ると少しずつ湿原の色が変わってきています。

ナナカマド

 

荒武さんいつも鬼怒沼の様子ありがとうございます。


 

荒武さん写真展

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-8-20 5:48

いつも鬼怒沼の情報の提供をしていただいている荒武さんの写真展、

第19回 荒武宏司写真展 が8月24日から9月8日の間、

日光湯元ビジターセンター 森のギャラリーにて行われますので、

是非日光にお越しの際は、立ち寄ってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2019 鬼怒沼情報

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-6-18 19:27

6月16日、荒武さん が鬼怒沼へ行かれた時の様子。

鬼怒沼

ここの所の雨で湿原の水位が多く、モリアオガエル卵塊が水に沈んだり、

すげ・モウセンゴケが水中花になっていたようです。

このような事は初めてだそうです。

鬼怒沼

モリアオガエルの卵塊。

鬼怒沼

鬼怒沼

水量が多いです。

鬼怒沼

チングルマ

チングルマ。

コバイケイソウ

コバイケイソウ。

 

 

荒武さん、いつもありがとうございます。

 

 

2019 鬼怒沼情報

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-6-6 19:23

6月2日、荒武さんが 鬼怒沼へ行かれた時の様子。

新緑の良い時期になり、いよいよ本格的な登山の季節になりました。

今年の冬は雪が少なかったのですが、3月、4月に雪が降ったりしたので気温が上がらず、

雪解けが遅く鬼怒沼登山道にも、雪が多少残っています。

登山道

樹林帯には残雪があります。

アズマシャクナゲ

アズマシャクナゲ。

鬼怒沼

鬼怒沼湿原は、ほぼ雪はなくなりました。

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ。

 タテヤマリンドウ

 タテヤマリンドウ。

モウセンゴケ

モウセンゴケ。

チングルマ

チングルマ。 まだ蕾のようです。

ミネザクラ

ミネザクラ。

会津駒ケ岳

 会津駒ヶ岳。

巡視小屋

巡視小屋

鬼怒沼巡視小屋。

 

 

 

荒武さん、いつもありがとうございます。

 

 

 

2019 鬼怒沼情報

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-4-25 20:01

4月24日、毎年 続けている鬼怒沼登山道の様子と、

道迷い防止のためのマーキングの状況を見てきました。

温泉神社

今年の冬は雪が少なく春が早いかと思っていましたが、

4月に入って気温が上がらず、雪の降る日もあったりで昨年に比べて

雪解けが遅れている感じです。

登山道

チャンわらサンと一緒に。

オロオソロシの滝

オロオソロシの滝までは雪の無い場所もありますが、ここから先は雪山状態です。

雪の状態によってはアイゼン、スノーシュー、ワカンなどが必要です。

オロオソロシの滝付近

目印が無くなってしまった場所や分かりづらい所に、

赤やピンクのテープで目印を付けながら進みます。

雪

雪が締まっていればアイゼンで歩きやすいのですが、

ここのところ暖かい日が多く、グサグサ状態。とてもとても歩きづらかったです。

10年以上行っていますが、このような雪の状態は初めてでした。

チャング

昨年12月に、軽い脳梗塞で調子が悪くなった12歳になるチャングも

元気に鬼怒沼を目指しました。

トラバース

数ヶ所あるトラバース。

この日はアイゼンは使いませんでしたが、雪の状態では必要な日もあると思います。

第二展望台手前は滑落したら谷底まで落ちてしまう箇所がありますが、

足元に充分気をつければ大丈夫だと思います。

第二展望台

根名草山と日光白根山が見える第二展望台。

白根山

日光白根山。

スノーシュー

ここからは鬼怒沼までは平らな斜面が続くので、雪が緩く踏み抜きやすいため、

スノーシューを履いて行きました。大正解でした。

テープ

目印を付けながら進みます。

チャンサン

2年連続で途中撤退(鹿を追いかけて先に家に帰っていた)したサンボも、

今年は順調についてきています。

鬼怒沼入り口

鬼怒沼入り口に到着。

 サンボ

 一足早く、サンボが雪原にちょこんとおすわりして待っていました。

鬼怒沼

鬼怒沼山とチャンわらサン。

チャンわらサン

わらびとサンボは相変わらず、じゃれ合ってます。

金沼

金沼と根名草山と日光白根山。 天気があまり良くなかったので、

山はあまり見えませんでした。 燧ヶ岳方面は雲がかかっていました。

やはり雪解けが遅く、金沼がうっすら解け始めた感じです。

一面、真っ白です。

道標

 

鬼怒沼巡視小屋

鬼怒沼巡視小屋。

鬼怒沼巡視小屋

小屋に中へはスコップが無いと入れませんでした。

4月に降った湿った雪のせいかもしれませんが、雪の状態が悪く今までに無く難儀でした。

道に迷うことはほぼ無いとは思いますが、滑落等の事故にはご注意下さい。

今年も、山岳事故の無いことを祈るばかりです。

 

 

 

 

 

この 日光澤温泉履歴は、祖父の根本慶誉(けいよ)が生前に筆書きしたものです。

日光澤温泉の歴史については以前にも書きました。続きをそのうちにと思いながら

しばらく触れませんでしたが、今、現在、奥鬼怒温泉に地熱発電所計画が持ち上がり、

心の拠り所を求めて、日光澤温泉の歴史を改めて振り返ってみようと思いました。

これから書いていく歴史上の事柄は、多少の間違いはあるかもしれませんが「事実」という

ことを申し上げておきます。

 曽祖父の根本辰之介が昭和6年に日光澤温泉を創業しましたが、温泉そのものは嘉永5年に

宇都宮の豪商、菊地淡雅(大橋淡雅)が開発したようです。祖父の書いたこの文献には

菊地幸衛という人物が難病になったが湯治で全快した、とあります。

よく分かりませんが、菊地幸衛は淡雅の親なのでしょうか?

 

 明治35年の大暴風雨の際に家屋、温泉に被害があったようです。

 

 

 これらの貴重な資料は、多くの関係者の皆様から提供して頂いた物です。

栃木県の歴史の第一人者の故・大町雅美さん、日本山岳協会参与の小島守夫さん、

日光自然博物館勤務の鈴木文益さん、栃木県立博物館元学芸員の柏村祐司さん、他の皆様。

そして、3年程前には菊地淡雅のご子孫の方にもお泊り頂きました。

長年に亘って我が家にご尽力頂きました皆様に、心から御礼申し上げます。

お客様をはじめ多くの皆様のお陰で私達は今、根本家の四代目として十数年前から

これまでの間、宿を営業してくることができました。

このような長い歴史のある温泉を残していきたいと思うのは普通の事だと思いますし、

わざわざうちに来て頂けるお客様がいらっしゃる間は、できるだけ頑張っていきたいと

思っています。

 

 

 

最新情報 3月14日

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-3-14 19:17

 

 昨夜から30cm位の積雪になり、今朝8時頃はマイナス6℃まで気温が下がりました。

ここのところ暖かい日が続いていたので、寒さが身に沁みます・・・

まだ3月なので、もう少し雪が楽しめそうです。

 

日光澤温泉正面

 

日光澤温泉 南側廊下 

 

露天風呂下

 

露天風呂上

 

サンボ

 テンが岩魚を狙って水槽近くにいた所を目撃したので、サンボをパトロールに行かせた

帰り道の図。新雪をラッセル、ラッセル。誰にでも優しく対応できるのでフロント係なのですが、

外回りも率先して担当。男としてタダ食いはできない義理堅さ。

男はつらいよ?

 

チャング

一方、 母チャングは電気カーペットの上でまったりとくつろぎ中。

12歳のばあちゃんになって、昨年末は体調を崩してしまいすっかり寒がりになりました。

着ている服はうちのユニフォームの手拭いを使ってアルバイトのRちゃんが

手作りしてくれました。幸せチャング。アルバイトの皆さんには本当に

お世話になっています。感謝しています!

サンボと同じく愛想がいいので若い頃はフロント係でしたが、今は玄関に置いておくと

寒さに耐えられなくなった時に助けを求めて鳴き出すようになりました。

ストーブにあたるわらび

 こちら、わらび。顔が焦げそうなくらい熱いのにファンヒーターの虜になってます。

やっぱり女子たちは、暖かいのがいいようです。わらびも6月で9歳、歳には勝てないか?

獣医さん曰く、犬もこたつで丸くなるそうです笑

飼い主に忠実すぎて接客には不向きでフロント係はできないので、ほぼ室内犬。で、この有様。

でも、人間にしたいくらい頭がいいのですごく可愛いのです。

 ※仕向けていないのにストーブをつけておくと自分からここに行く。

 

わらび ストーブ

 顔が焦げている訳ではないのですが、最近毛が抜けてきてこんな模様になってます笑

わらサン

 左わらび、右サンボ。喧嘩もするけど姉弟仲良しです。

テン

テンの後ろ姿。正面の可愛い顔は撮れませんでしたー。残念!

右側に岩魚の泳いでいる水槽があるのです。冬になると食料を調達に時々やってきます。

犬とテンのイタチごっこです。

謹賀新年

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2019-1-7 18:24

 

新年明けましておめでとうございます。 

 

昨年中は各別のお引立てを賜りまして有難うございました。

 

本年も宜しくお願い致します。

 

鬼怒沼情報 11月18日

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2018-11-20 8:35

11月18日、荒武さんが 鬼怒沼へ行かれた時の様子。

先週は暖かい日が続いてました。鬼怒沼も雪が解けていたようです。

18日頃は湿気が上がってきて、鬼怒沼が霧氷の景色になると予想をされて行かれたようです。

長年、鬼怒沼を撮り続けていなければ分からないことだと思います。

沼

沼

沼

沼

気温が割と高かったようで、この後は霧氷が消えていったようです。

このような一瞬の景色を写真に収めて見せていただいて本当に嬉しく思います。

荒武さんいつもありがとうございます。

※12月15日(土)荒武さんがご宿泊の予定になっています。

同宿される方は、もしかしたら鬼怒沼のお話など聞けるかもしれません。

 

 

 

鬼怒沼情報 11月3日

カテゴリ : 
日光澤温泉
執筆 : 
nikkozawa 2018-11-8 8:44

11月3日に荒武さんが 鬼怒沼に行かれた時の様子。

鬼怒沼

    「薄氷に輝く太陽へ続く光の道」荒武さん作

湖面に透き通った氷が張って太陽の光と根名草山と日光白根山が薄っすらと写っています。

雪の降る前のこの透明な湖面の様子は、年に数日しか見られない風景だそうです。

荒武さんは、目的だったこの希少な写真が撮れて満足されていました。

鬼怒沼山

新しく整備された木道

2,3日前の雪が薄っすらと残っていました。

会津駒ヶ岳

小屋閉めをした、駒の小屋のある会津駒ヶ岳は真っ白に。

 

いつも四季折々の「鬼怒沼の世界」をお届け頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 
日光澤温泉電話番号:0288-96-0316